2007年04月18日
<鬼嫁バトル No.18> 義妹夫婦のケンカの仲裁 (4/4)
前回の、
のつづきです。
突然、義妹が閉じこもっているトイレの方から、
ガシャーン!!
ガシャーン!!
という大きなガラスが割れる音がしました。
僕たちは慌ててトイレに向かいドアを激しくノックしました。
嫁「キョウ子!出ておいで!」
僕「キョウちゃん!大丈夫か!」
旦那さん「出て来い!!!」
無論・・・・・返事はありません。
それどころかガシャ!ガシャ!とガラスが砕け散る音が続いています。
おそらく義妹が、閉じこもっているトイレの中で窓ガラスを割っていることは容易に想像することができます。
(窓ガラスを割って外に出るつもりか!?!)
(何かヤルセない気持ちを爆発させているのか!?!)
(う〜ん。日頃積もり積もったストレスとはいえ・・・・・なんでココまでするのか??)
トイレの中では窓ガラスの割れる音が続いています。
嫁「シュウくん!!ドア壊して!!」
僕「え!?!?」
嫁「ドアをぶち壊してって言ってるの!!」
僕「ドアを!?!・・・・・・・・・・本気か?!?」
嫁「このままじゃ・・・・・ガラスの破片で手首切るかも・・・・・。」
僕「!!!!!」
旦那さん「!!!!!」
僕「しかし・・・・・壊せって言っても・・・・・。」
嫁「なんでもええがな。体当たりでも、パンチでも・・・・・。」
僕「・・・・・体当たり・・・・・パンチ・・・・・。」
僕はチラリと旦那さんの方を見てみます。
旦那さんは・・・・・黙って・・・・・うなづいています。
僕は旦那さんの了承を確認したあと、再び嫁を見てみます。
嫁はやれ!!と目で合図をしています。
(・・・・・しかし、オレの家ちゃうで。・・・・・他人の家やで。)
(・・・・・他人の家を傷つけるのはどうも・・・・・。)
僕は迷いつつもよし!!と決意、そしてトイレのドアから少し遠ざかりました。
ドアから少し遠ざかり、軽く助走をつけて思いっきりドアに向かってパンチしました。
バコッ!!
という音と共に木製のドアに握りコブシより少し大きめの 凹 の穴ができました。
・・・・・無論貫通していません(涙)。
・・・・・簡単には行きません(涙)。
・・・・・僕は黙って嫁を見つめました。
嫁「・・・・・あんた、以外と ヘタレ やな・・・・・。」
僕「・・・・・・・・・・。」
・・・・・返す言葉もありません。
・・・・・情けない限りです。
(・・・・・思いっきりできるかって・・・・・。)
(かめはめ波ができればいいのに・・・・・。)
実際、トイレのドアに向かって突撃して行ったときの心の叫びは、
うぉーーーーっ!!
という感じではありませんでした・・・・・。
どっちかって言うと、
きょへーーーーっ!!
って感じで半分泣きながらです(涙)。
うなだれている僕を嫁が睨みつけているとき、旦那さんがどこからともなく金属製のバールを持って現れました。
僕と嫁はどこからそんなん持ってきたん??という感じで少なからず驚き、目を丸くして旦那さんを見ていました。
やがて旦那さんは持ってきたバールを両手で構え、トイレの前に無言で立ちました。
そして、
ガンッ!!ガンッ!!
とトイレのドアノブのみを壊し始めました。
すると意図も簡単にドアノブが壊れました。
ドアノブの壊れたドアは・・・・・そのまま引くと簡単に開けることができました。
中では義妹が・・・・・放心状態で・・・・・立ち尽くしていました。
案の定、トイレの窓ガラスは無残にも・・・・・粉々に割れていました。
トイレの床には割れた窓ガラスの破片が散乱しています。
義妹は、落胆した思いでこの惨状を見つめている僕たちと目線を合わせると、散乱している窓ガラスを避けるようにして中から出てきました。
そしてそのまま静かに台所に向かい、呆然と椅子に座り始めました。
嫁と旦那さんも妹のあとを追い、落ち着いたか?という声を掛けています。
僕は義妹のケアを嫁と旦那さんに任せてトイレに入り、床に散乱している窓ガラスの破片を拾い集め始めました。
(・・・・・分からない・・・・・。)
(こういう形でしか鬱憤を晴らせないでいるのか・・・・・。)
(・・・・・何か・・・・・心の病か??。)
窓ガラスの破片を片付けながらそんなことを考えていました。
やがて旦那さんがゆっくり僕の前に現れると、
旦那さん「・・・・・シュウくん、有り難う。・・・・・あとは僕が片付けるから。」
僕「いえ・・・・・この大きい破片だけでも・・・・・片付けておきますよ。」
このやりとりを遠くから見ていた義妹は、やがて台所からトイレの方にやって来ました。
そのやって来た姿は先ほどとは打って変わって・・・・・平静かつ落ち着いています。
義妹「・・・・・シュウくん、ありがとう。あとは片つけるから・・・・・。」
僕「・・・・・そうか。じゃあ、頼むわ。」
僕はトイレから出てきて旦那さんと交代することにしました。
義妹もすっかり落ち着いた様子でした。
嫁もそんな義妹の様子にすっかり安堵してしょうがない奴やという感じで義妹を見つめています。
僕もすっかり落ち着きを取り戻し、大きなため息を1つ吐いて義妹に向かって言いました。
僕「お前なあ・・・・・義兄がわざわざ来てんねんぞ。コーヒーぐらい入れたらんか!」
義妹の気分を切り替えさせるため、そして場の雰囲気を和ませるためにそう言ったのですが、
義妹「じゃかあししいい!!」
僕「・・・・・・・・・・。」
・・・・・逆効果でした(涙)。
・・・・・終了。
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<鬼嫁バトル No.18> 義妹夫婦のケンカの仲裁 (3/4)
のつづきです。
突然、義妹が閉じこもっているトイレの方から、
ガシャーン!!
ガシャーン!!
という大きなガラスが割れる音がしました。
僕たちは慌ててトイレに向かいドアを激しくノックしました。
嫁「キョウ子!出ておいで!」
僕「キョウちゃん!大丈夫か!」
旦那さん「出て来い!!!」
無論・・・・・返事はありません。
それどころかガシャ!ガシャ!とガラスが砕け散る音が続いています。
おそらく義妹が、閉じこもっているトイレの中で窓ガラスを割っていることは容易に想像することができます。
(窓ガラスを割って外に出るつもりか!?!)
(何かヤルセない気持ちを爆発させているのか!?!)
(う〜ん。日頃積もり積もったストレスとはいえ・・・・・なんでココまでするのか??)
トイレの中では窓ガラスの割れる音が続いています。
嫁「シュウくん!!ドア壊して!!」
僕「え!?!?」
嫁「ドアをぶち壊してって言ってるの!!」
僕「ドアを!?!・・・・・・・・・・本気か?!?」
嫁「このままじゃ・・・・・ガラスの破片で手首切るかも・・・・・。」
僕「!!!!!」
旦那さん「!!!!!」
僕「しかし・・・・・壊せって言っても・・・・・。」
嫁「なんでもええがな。体当たりでも、パンチでも・・・・・。」
僕「・・・・・体当たり・・・・・パンチ・・・・・。」
僕はチラリと旦那さんの方を見てみます。
旦那さんは・・・・・黙って・・・・・うなづいています。
僕は旦那さんの了承を確認したあと、再び嫁を見てみます。
嫁はやれ!!と目で合図をしています。
(・・・・・しかし、オレの家ちゃうで。・・・・・他人の家やで。)
(・・・・・他人の家を傷つけるのはどうも・・・・・。)
僕は迷いつつもよし!!と決意、そしてトイレのドアから少し遠ざかりました。
ドアから少し遠ざかり、軽く助走をつけて思いっきりドアに向かってパンチしました。
バコッ!!
という音と共に木製のドアに握りコブシより少し大きめの 凹 の穴ができました。
・・・・・無論貫通していません(涙)。
・・・・・簡単には行きません(涙)。
・・・・・僕は黙って嫁を見つめました。
嫁「・・・・・あんた、以外と ヘタレ やな・・・・・。」
僕「・・・・・・・・・・。」
・・・・・返す言葉もありません。
・・・・・情けない限りです。
(・・・・・思いっきりできるかって・・・・・。)
(かめはめ波ができればいいのに・・・・・。)
実際、トイレのドアに向かって突撃して行ったときの心の叫びは、
うぉーーーーっ!!
という感じではありませんでした・・・・・。
どっちかって言うと、
きょへーーーーっ!!
って感じで半分泣きながらです(涙)。
うなだれている僕を嫁が睨みつけているとき、旦那さんがどこからともなく金属製のバールを持って現れました。
僕と嫁はどこからそんなん持ってきたん??という感じで少なからず驚き、目を丸くして旦那さんを見ていました。
やがて旦那さんは持ってきたバールを両手で構え、トイレの前に無言で立ちました。
そして、
ガンッ!!ガンッ!!
とトイレのドアノブのみを壊し始めました。
すると意図も簡単にドアノブが壊れました。
ドアノブの壊れたドアは・・・・・そのまま引くと簡単に開けることができました。
中では義妹が・・・・・放心状態で・・・・・立ち尽くしていました。
案の定、トイレの窓ガラスは無残にも・・・・・粉々に割れていました。
トイレの床には割れた窓ガラスの破片が散乱しています。
義妹は、落胆した思いでこの惨状を見つめている僕たちと目線を合わせると、散乱している窓ガラスを避けるようにして中から出てきました。
そしてそのまま静かに台所に向かい、呆然と椅子に座り始めました。
嫁と旦那さんも妹のあとを追い、落ち着いたか?という声を掛けています。
僕は義妹のケアを嫁と旦那さんに任せてトイレに入り、床に散乱している窓ガラスの破片を拾い集め始めました。
(・・・・・分からない・・・・・。)
(こういう形でしか鬱憤を晴らせないでいるのか・・・・・。)
(・・・・・何か・・・・・心の病か??。)
窓ガラスの破片を片付けながらそんなことを考えていました。
やがて旦那さんがゆっくり僕の前に現れると、
旦那さん「・・・・・シュウくん、有り難う。・・・・・あとは僕が片付けるから。」
僕「いえ・・・・・この大きい破片だけでも・・・・・片付けておきますよ。」
このやりとりを遠くから見ていた義妹は、やがて台所からトイレの方にやって来ました。
そのやって来た姿は先ほどとは打って変わって・・・・・平静かつ落ち着いています。
義妹「・・・・・シュウくん、ありがとう。あとは片つけるから・・・・・。」
僕「・・・・・そうか。じゃあ、頼むわ。」
僕はトイレから出てきて旦那さんと交代することにしました。
義妹もすっかり落ち着いた様子でした。
嫁もそんな義妹の様子にすっかり安堵してしょうがない奴やという感じで義妹を見つめています。
僕もすっかり落ち着きを取り戻し、大きなため息を1つ吐いて義妹に向かって言いました。
僕「お前なあ・・・・・義兄がわざわざ来てんねんぞ。コーヒーぐらい入れたらんか!」
義妹の気分を切り替えさせるため、そして場の雰囲気を和ませるためにそう言ったのですが、
義妹「じゃかあししいい!!」
僕「・・・・・・・・・・。」
・・・・・逆効果でした(涙)。
・・・・・終了。
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コメント一覧
1. Posted by うさうさ
2007年04月18日 12:16
ナイス、ファイトです!ヘタレパンチ最高です!逆に手加減すると痛そうですが、大丈夫でしたか?
シュミレーション通りにはいかなかったですが、誰も怪我せずに終われて良かったですね。
最後の玉砕ぶりが泣かせます…でもシュウさんは殺伐とした雰囲気を和ます潤滑油タイプだと思います。上手くいってもいかなくても、そういう存在って本当はとても大切なのですよ。このグループにいてくれて良かった…て、私は思います。
仲裁お疲れ様でした^^
シュミレーション通りにはいかなかったですが、誰も怪我せずに終われて良かったですね。
最後の玉砕ぶりが泣かせます…でもシュウさんは殺伐とした雰囲気を和ます潤滑油タイプだと思います。上手くいってもいかなくても、そういう存在って本当はとても大切なのですよ。このグループにいてくれて良かった…て、私は思います。
仲裁お疲れ様でした^^
2. Posted by シュウ
2007年04月19日 08:39
うさうささん、コメント有り難うございます。
・・・・この時は手が少し負傷しました(涙)。
しかし!!「仲裁」という目的は達成できたので宜しいのではないでしょうか〜〜(逆に聞いてすいません。)
・・・・この時は手が少し負傷しました(涙)。
しかし!!「仲裁」という目的は達成できたので宜しいのではないでしょうか〜〜(逆に聞いてすいません。)


