2007年05月14日

<鬼嫁バトル No.29> アンタにあげる散髪代はない!!

「アンタにあげる散髪代なんかない!!」

これは嫁の口癖の1つです。


子供の髪の毛が伸びて来たので「ママが切ってあげるね。」という時のことです。

子供はママ、ちゃんと切ってくれるかな・・・・・、と心配な表情をしています。
一方の嫁は積極的に散髪の準備を始めています。

その積極的に散髪の準備をしている嫁の姿を見て僕はそれに関わることを避け・・・・・遠くからその様子を見守ることにしました。

やがて嫁は子供の髪の毛を切り始めました。
それは嫁の性格上、一切の迷いなく進められています。
子供は心配そうにうっすらと目を開けています。

やがて子供の散髪が終わりました。
すぐに僕は子供の体に付いている髪の毛のくずなどを払ってあげます。

そして髪の毛のくずを払い終わると子供はすぐに洗面所の方に走って行きました。
無論鏡で散髪の出来具合を確認するためです。


しかし、

うわ〜〜ん

と泣く声が洗面所の方から聞こえ始めました。

僕と嫁は慌てて洗面所に向かいます。

そこには案の定・・・・・泣いている子供の姿がありました。


嫁「髪が短くてもかわいいのよ!!


嫁は必死です。

しかしそれも仕方がありません。
小学校1年の女の子とはいえ、おしゃれに対してはそれなりに意識している部分があるはずです。
毎朝学校へ着て行く服を自分で選んでいるくらいなのです。

引き続き嫁は子供を慰めます。


嫁「テレビに出ているタレントさんだって、髪の短いかわいい女の人がたくさんいるのよ!!

僕「そうやで。サザエさんのワカメちゃんもかわいいで!!


子供はますます泣きます。


嫁「アホ!アンタは黙ってて!!


嫁はアレコレと子供を慰めるのに必死です。
しかしやがては・・・・子供も泣き止んで落ち着き始めました。

嫁もとりあえずホッとしています。

僕もすっかり安堵してじゃあ、オレも散髪して来ようかな、と嫁に尋ねました。


僕「オレも散髪してくるから・・・・・お金くれる??

嫁「そんなん勿体無いやろ。

僕「もちろん安いお店に行くから・・・・・。

嫁「アンタにあげる散髪代なんかあるか!!

僕「・・・・・・・・・・。

嫁「はい!ここに座って!!

僕「へ!?! お前が切るんか??

嫁「そうや。

僕「それは・・・・・ちょっと。

嫁「なんや!信用でけへんのか!!

僕「い、いや・・・・・そういうわけではないけど・・・・。


僕は先ほどまで泣いていた子供を見つめながら・・・・・子供が座っていた椅子に座りました。

すぐに嫁は僕の髪の毛を切り始めました。
そしてそれはやはり嫁の性格上、一切の迷いなく進められています。

また時々ハサミの先が頭の皮膚をカスめます。


だ、だいじょうぶか!?!


非常に・・・・・心配な状況になってきました。

そしてついにハサミの先が頭に刺さります。


僕「イテッ!!!

嫁「あ、ごめん・・・・・。

僕「痛いやないか!!


しかし無情にも嫁は逆上します。


嫁「やかましいっ!!大の男が痛がるな!!


僕「・・・・・・・・・・。


人の頭をハサミで突いておいて痛がるな!!とは・・・・・・。

僕は黙って・・・・・パサリ、パサリと落ちて行く髪の毛を見つめています。

やがて、


嫁「よし!終わったで!

僕「おお!そうか!


とりあえず危険が去ったことに対して素直に喜びます(涙)。
すぐに僕の体に付いている髪の毛のくずを嫁に掃ってもらい、鏡を見るために洗面所に向かいました。

そして鏡を見ると、


僕「・・・・・なあ。・・・・・これって。

嫁「どうしたん??

僕「右と左の・・・・・長さが違うで。

嫁「え?うそやろ?

僕「よ〜く見てみ!

嫁「うん・・・・・でも、そのうち伸びて同じ長さになるよ。

僕「なるか!!!!



僕は嫁に「やっぱり散髪屋に行かせてくれ」と頼むのですが嫁は「まだ未完成や!!」と言って譲りません。

そして引き続きやり直します・・・・・。

しかし僕もその都度の仕上げに対して文句を言うので「アンタの頭のカタチが悪い!」とか「アンタがイケメンやたっらもっと丁寧や!
など嫁もイライラしているようです。

そして何回かハサミを入れているうちに・・・・・何とか完了しました。


翌日。
会社に行ってみると、誰もが僕の散髪に気づきました。

そして、


それは・・・・・自分で切った??


と言われたのでした(涙)。


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コメント一覧

1. Posted by うさうさ    2007年05月14日 12:22
素人がなんちゃって床屋さんを開業するのは危険です!
小さな子供さん相手ならごまかしもききますが、
大抵の場合、大の大人を相手の散髪は…結果は容易に想像できます…
il||li(つд-。)il||li

「ママンの床屋さん」もしくは
「バーバー ママン」「ビューティーサロン ママン」は子供さんが幼稚園を卒業したあたりで閉店してもらうのが無難ではないでしょうか。
2. Posted by もぐら    2007年05月14日 18:27
それは外に出たくなくなりますね。

社会人となったら客先の目も気にしないといけないし…

大変でしたね(;_;)
3. Posted by シュウ    2007年05月15日 11:55
うさうささん、コメント有り難うございます。
そうですよぉ〜
「なんちゃって床屋」は危険なんです。それを自分の遊びでやられるから困っていました(涙)
・・・なので失敗のない「丸刈りータに」してくれ、とお願いするとまた機嫌が悪くなるので・・・いやはや。
4. Posted by シュウ    2007年05月15日 11:56
もぐらさん、コメント有り難うございます。
そうです!社会人としてこんなことをやってはダメなんです!!
しかし「営業ちゃうやろ!!」って言われると(涙)

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