2007年06月21日
<離婚への道 No.26> 探偵と会う (2/2)
探偵さん「ところで・・・・・奥さんの尾行ですが・・・・・・。」
僕「はい。」
話は・・・・・再び本題に戻りました。
探偵さん「奥さんが車を運転されない、ということであれば・・・・・追跡用の発信機を取り付けることもできないですね・・・・・。」
僕「あの・・・・・何かカバンとかに忍び込ませておくようなタイプはないんでしょうか・・・・・?」
旦那さん「・・・・・・」
旦那さんも僕と同じことを尋ねたいようすでした。
探偵さん「小型の500円玉みたいな形状ものがあるにはあるんですが・・・・・」
僕「それはいいじゃないですか!!」
探偵さん「ただ・・・・・それをカバンのポケットに忍び込ませたところで・・・・・バレないという保障はありません。」
僕「ああ・・・・・・。」
旦那さん「・・・・・・・・・・。」
探偵さん「またカバンの縫い目を少しほどいて、布と布の間にうまく入れたとしても・・・・・」
僕「入れたとしても・・・・・・・??。」
探偵さん「あとで再びうまく縫い合わせることができるかどうか・・・・・。」
僕「う〜ん・・・・・。」
旦那さん「・・・・・・・・・・。」
探偵さん「コートに忍び込ませるにしても・・・・・カバンと同じですからね。」
僕「・・・・・・・・・・。」
旦那さん「・・・・・・・・・・。」
探偵さん「縫い目がわからないように・・・・・再びうまく縫い合わせることはできますか?」
僕も旦那さんも・・・・・絶望の淵にいるかのように黙り込んでしまいました。
嫁の尾行は・・・・・このまま諦めざるを得ないのでしょうか。
というのも、嫁の人への警戒心も並々ならぬものがあるのです。
僕「・・・・・そうですね。嫁は結構、警戒心が強いのですよ。」
探偵さん「ほう・・・・・。それはまたどのような・・・・・??」
僕「例えば、嫁は・・・・・自分自身で盗聴器発見器を持っているのです。」
探偵さん「ええ!?!?!?」
旦那さん「!!!!!!!」
僕はかつて、嫁の持ち物の中からその盗聴器発見器を見つけたときのことを探偵さんに話しました。
そしてその時に嫁は、僕に何気ない様子でその使用方法などを教えてくれました。
なんでそんなものを持っているんだ、と聞いてもただ、用心に越したことはない、と言っただけでした。
探偵さん「奥さん・・・・・ちょっと恐ろしい人ですね。」
僕「ええ。普段から恐ろしいです。」
探偵さんはそのまま何か考えるように、しばらく黙り込みました。
僕も旦那さんも黙っています。
嫁の警戒心に加え、義妹の目もあります。
慎重に、慎重に、行動しなければなりません・・・・・。
探偵さん「ちなみに奥さんの帰りは、普段何時ぐらいですか?」
僕「そうですね、普段は・・・・・19時から20時ぐらいでしょうか。」
探偵さん「19時から20時ですか・・・・・ちなみに帰りが遅い、というときは?」
僕「夜中を過ぎますね・・・・・。」
探偵さん「なるほど・・・・・。週末とかは・・・・・??」
僕「週末は仕事だったり・・・・・。そういえば・・・・・週末に帰って来なかったりしますね・・・・・。」
探偵さん「週末か・・・・・。奥さんとその男性は・・・・・週末はその新しいマンションで一緒に過ごしているかもしれませんね。」
探偵さんに改めて言われると・・・・・少なからずショックを感じます。
探偵さん「まあ、とにかくやるとすれば・・・・・一発目はその新しいマンションへ奥さんが男友達を案内するとき・・・・・ですね。」
僕「なるほど・・・・・・。」
探偵さん「奥さんが男友達を案内するときに奥さんの男性が現れる可能性が高いので、そこを抑えることができれば・・・・・。」
僕「・・・・・そうですね。」
探偵さん「やはり、その週末ですね・・・・・。」
僕「そこなんですけど・・・・・嫁が男友達を案内するのが次の土曜日なので、ひょっとしたら・・・・・前の金曜日から帰ってこない可能性が高いですね。」
探偵さん「なるほど・・・・・金曜日の晩に奥さんの男性がそのマンションに一緒に泊まって、翌日に男友達を案内する・・・・・か。」
僕「僕も・・・・・そうなるような気がします・・・・・。」
旦那さん「うん・・・・。そうだね・・・・・。」
探偵さん「よし!ではこうしましょう!」
僕も旦那さんも、探偵さんの決断を・・・・・固唾を飲んで聞いています。
探偵さん「金曜日の晩から土曜日の午前中までの間、その新しいマンションの入り口に張り込んでみましょう。」
僕「ああ、それはいいですね!」
旦那さん「うんうん!!」
僕も旦那さんも探偵さんの意見に納得しています。
探偵さん「金曜日の晩、奥さんと男性がその新しいマンションに入って行くところを撮って・・・・・」
僕「はい・・・・・・。」
探偵さん「それで・・・・・翌土曜日の朝に、奥さんと男性が現れて・・・・・男友達を案内するところを撮る・・・・・」
僕「うん。それはいいですね。」
旦那さん「うんそうだね。」
探偵さんが考えた方法に、僕も旦那さんもそのまま賛成です。
なんだかスムーズに運びそうだなあ・・・・・僕はこの時、すっかりと大船に乗ったつもりでした。
探偵さん「それで費用の方なんですが・・・・・。」
僕「・・・・・はい。」
旦那さん「・・・・・・・・・・。」
しかし費用の話になると・・・・・僕も旦那さんもふたたび黙り込んでしまいました。
やはり貧乏サラリーマンにとっては・・・・・費用のことは大いに気になるところです。
探偵さん「先日お電話でお伺いしたお話から見積もって・・・・・だいたい35万〜65万円の範囲には納まると思います。」
僕「35万〜65万ですか・・・・・。」
旦那さん「・・・・・・・・・・・。」
僕と旦那さんは探偵による調査費用として車が購入できるぐらいの費用になる、と予想していました。
なので、この金額は比較的安い、と感じました。
探偵さん「ゆっくり考えてから結論を出してください。」
僕「はい。わかりました。」
探偵さん「これ・・・・・契約の申込書を一応お渡しておきます。」
そういって探偵さんは、契約申込書を僕に渡しました。
探偵さん「もしこのまま決めて頂いた場合は・・・・・この契約書を FAX してください。」
僕「FAX で宜しいんですね。」
探偵さん「はい。それと着手金として35万円を振り込んでください。振り込まれたことを確認してから・・・・・我々は行動を開始しますので・・・・・。」
僕「はい。わかりました。」
探偵さん「ですが・・・・・よくお考えになってください。」
僕「はい。わかりました。」
そして探偵さんは僕らのいる席を立ち、そのままマクドナルドを去って行きました。
僕と旦那さんは、しばらくそのまま同じテーブルで・・・・・静かに座っていました。
僕「・・・・・どう思いますか?」
旦那さん「うん。いいんじゃないかと思う・・・・・。」
僕「はい。そうですね・・・・・。」
旦那さん「費用も予想より安く済みそうだし。」
僕「じゃあ・・・・・決めます。」
旦那さん「うん。そうだね。」
僕「あの探偵さんに委ねてみます・・・・・。」
僕はこの探偵さんと正式に契約することを決めました。
旦那さん「あ、その契約書・・・・・僕が持っておこうか?」
僕「あ、そうですね。」
旦那さん「そっちは・・・・・ウチのヤツ(義妹)もいるし・・・・・。」
僕「見つかったらヤバイですね。」
旦那さん「うん。ヤバイ、ヤバイ。」
僕「じゃあ、これ・・・・・お願いします。」
探偵さんから頂いた契約の申込用紙を、義妹の旦那さんに渡しました。
旦那さん「連絡くれたら、僕の家から FAX するよ。」
僕「あ、すいません。じゃあ、また連絡します。」
そして僕と旦那さんはマクドナルドを後にしました。
(探偵さんへの費用・・・・・)
(どこから出そうか・・・・・)
(給料もボーナスも嫁に全部取られているしなあ・・・・・)
(僕自身の貯金もないし・・・・・)
やはり・・・・・気持ちは沈んだままです。
↓ ご協力、なにとぞ・・・・・なにとぞ・・・・・宜しくお願いします(涙)。
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僕「はい。」
話は・・・・・再び本題に戻りました。
探偵さん「奥さんが車を運転されない、ということであれば・・・・・追跡用の発信機を取り付けることもできないですね・・・・・。」
僕「あの・・・・・何かカバンとかに忍び込ませておくようなタイプはないんでしょうか・・・・・?」
旦那さん「・・・・・・」
旦那さんも僕と同じことを尋ねたいようすでした。
探偵さん「小型の500円玉みたいな形状ものがあるにはあるんですが・・・・・」
僕「それはいいじゃないですか!!」
探偵さん「ただ・・・・・それをカバンのポケットに忍び込ませたところで・・・・・バレないという保障はありません。」
僕「ああ・・・・・・。」
旦那さん「・・・・・・・・・・。」
探偵さん「またカバンの縫い目を少しほどいて、布と布の間にうまく入れたとしても・・・・・」
僕「入れたとしても・・・・・・・??。」
探偵さん「あとで再びうまく縫い合わせることができるかどうか・・・・・。」
僕「う〜ん・・・・・。」
旦那さん「・・・・・・・・・・。」
探偵さん「コートに忍び込ませるにしても・・・・・カバンと同じですからね。」
僕「・・・・・・・・・・。」
旦那さん「・・・・・・・・・・。」
探偵さん「縫い目がわからないように・・・・・再びうまく縫い合わせることはできますか?」
僕も旦那さんも・・・・・絶望の淵にいるかのように黙り込んでしまいました。
嫁の尾行は・・・・・このまま諦めざるを得ないのでしょうか。
というのも、嫁の人への警戒心も並々ならぬものがあるのです。
僕「・・・・・そうですね。嫁は結構、警戒心が強いのですよ。」
探偵さん「ほう・・・・・。それはまたどのような・・・・・??」
僕「例えば、嫁は・・・・・自分自身で盗聴器発見器を持っているのです。」
探偵さん「ええ!?!?!?」
旦那さん「!!!!!!!」
僕はかつて、嫁の持ち物の中からその盗聴器発見器を見つけたときのことを探偵さんに話しました。
そしてその時に嫁は、僕に何気ない様子でその使用方法などを教えてくれました。
なんでそんなものを持っているんだ、と聞いてもただ、用心に越したことはない、と言っただけでした。
探偵さん「奥さん・・・・・ちょっと恐ろしい人ですね。」
僕「ええ。普段から恐ろしいです。」
探偵さんはそのまま何か考えるように、しばらく黙り込みました。
僕も旦那さんも黙っています。
嫁の警戒心に加え、義妹の目もあります。
慎重に、慎重に、行動しなければなりません・・・・・。
探偵さん「ちなみに奥さんの帰りは、普段何時ぐらいですか?」
僕「そうですね、普段は・・・・・19時から20時ぐらいでしょうか。」
探偵さん「19時から20時ですか・・・・・ちなみに帰りが遅い、というときは?」
僕「夜中を過ぎますね・・・・・。」
探偵さん「なるほど・・・・・。週末とかは・・・・・??」
僕「週末は仕事だったり・・・・・。そういえば・・・・・週末に帰って来なかったりしますね・・・・・。」
探偵さん「週末か・・・・・。奥さんとその男性は・・・・・週末はその新しいマンションで一緒に過ごしているかもしれませんね。」
探偵さんに改めて言われると・・・・・少なからずショックを感じます。
探偵さん「まあ、とにかくやるとすれば・・・・・一発目はその新しいマンションへ奥さんが男友達を案内するとき・・・・・ですね。」
僕「なるほど・・・・・・。」
探偵さん「奥さんが男友達を案内するときに奥さんの男性が現れる可能性が高いので、そこを抑えることができれば・・・・・。」
僕「・・・・・そうですね。」
探偵さん「やはり、その週末ですね・・・・・。」
僕「そこなんですけど・・・・・嫁が男友達を案内するのが次の土曜日なので、ひょっとしたら・・・・・前の金曜日から帰ってこない可能性が高いですね。」
探偵さん「なるほど・・・・・金曜日の晩に奥さんの男性がそのマンションに一緒に泊まって、翌日に男友達を案内する・・・・・か。」
僕「僕も・・・・・そうなるような気がします・・・・・。」
旦那さん「うん・・・・。そうだね・・・・・。」
探偵さん「よし!ではこうしましょう!」
僕も旦那さんも、探偵さんの決断を・・・・・固唾を飲んで聞いています。
探偵さん「金曜日の晩から土曜日の午前中までの間、その新しいマンションの入り口に張り込んでみましょう。」
僕「ああ、それはいいですね!」
旦那さん「うんうん!!」
僕も旦那さんも探偵さんの意見に納得しています。
探偵さん「金曜日の晩、奥さんと男性がその新しいマンションに入って行くところを撮って・・・・・」
僕「はい・・・・・・。」
探偵さん「それで・・・・・翌土曜日の朝に、奥さんと男性が現れて・・・・・男友達を案内するところを撮る・・・・・」
僕「うん。それはいいですね。」
旦那さん「うんそうだね。」
探偵さんが考えた方法に、僕も旦那さんもそのまま賛成です。
なんだかスムーズに運びそうだなあ・・・・・僕はこの時、すっかりと大船に乗ったつもりでした。
探偵さん「それで費用の方なんですが・・・・・。」
僕「・・・・・はい。」
旦那さん「・・・・・・・・・・。」
しかし費用の話になると・・・・・僕も旦那さんもふたたび黙り込んでしまいました。
やはり貧乏サラリーマンにとっては・・・・・費用のことは大いに気になるところです。
探偵さん「先日お電話でお伺いしたお話から見積もって・・・・・だいたい35万〜65万円の範囲には納まると思います。」
僕「35万〜65万ですか・・・・・。」
旦那さん「・・・・・・・・・・・。」
僕と旦那さんは探偵による調査費用として車が購入できるぐらいの費用になる、と予想していました。
なので、この金額は比較的安い、と感じました。
探偵さん「ゆっくり考えてから結論を出してください。」
僕「はい。わかりました。」
探偵さん「これ・・・・・契約の申込書を一応お渡しておきます。」
そういって探偵さんは、契約申込書を僕に渡しました。
探偵さん「もしこのまま決めて頂いた場合は・・・・・この契約書を FAX してください。」
僕「FAX で宜しいんですね。」
探偵さん「はい。それと着手金として35万円を振り込んでください。振り込まれたことを確認してから・・・・・我々は行動を開始しますので・・・・・。」
僕「はい。わかりました。」
探偵さん「ですが・・・・・よくお考えになってください。」
僕「はい。わかりました。」
そして探偵さんは僕らのいる席を立ち、そのままマクドナルドを去って行きました。
僕と旦那さんは、しばらくそのまま同じテーブルで・・・・・静かに座っていました。
僕「・・・・・どう思いますか?」
旦那さん「うん。いいんじゃないかと思う・・・・・。」
僕「はい。そうですね・・・・・。」
旦那さん「費用も予想より安く済みそうだし。」
僕「じゃあ・・・・・決めます。」
旦那さん「うん。そうだね。」
僕「あの探偵さんに委ねてみます・・・・・。」
僕はこの探偵さんと正式に契約することを決めました。
旦那さん「あ、その契約書・・・・・僕が持っておこうか?」
僕「あ、そうですね。」
旦那さん「そっちは・・・・・ウチのヤツ(義妹)もいるし・・・・・。」
僕「見つかったらヤバイですね。」
旦那さん「うん。ヤバイ、ヤバイ。」
僕「じゃあ、これ・・・・・お願いします。」
探偵さんから頂いた契約の申込用紙を、義妹の旦那さんに渡しました。
旦那さん「連絡くれたら、僕の家から FAX するよ。」
僕「あ、すいません。じゃあ、また連絡します。」
そして僕と旦那さんはマクドナルドを後にしました。
(探偵さんへの費用・・・・・)
(どこから出そうか・・・・・)
(給料もボーナスも嫁に全部取られているしなあ・・・・・)
(僕自身の貯金もないし・・・・・)
やはり・・・・・気持ちは沈んだままです。
↓ ご協力、なにとぞ・・・・・なにとぞ・・・・・宜しくお願いします(涙)。
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コメント一覧
1. Posted by もぐら
2007年06月22日 07:27
給料ボーナスが手元に無い…辛いですね。 費用の捻出どうしたんでしょう?
奥様日頃から盗聴機に 警戒してるなんてものすごく恐ろしいですね
奥様日頃から盗聴機に 警戒してるなんてものすごく恐ろしいですね

2. Posted by 通りすがり
2007年06月22日 12:48
初めまして。
「離婚への道」一気に読みました、現在進行形なんですね、がんばって下さい。
一つ気になったんですが、結婚歴5年なのに上のお子さんは小学生なんですか?
「離婚への道」一気に読みました、現在進行形なんですね、がんばって下さい。
一つ気になったんですが、結婚歴5年なのに上のお子さんは小学生なんですか?
3. Posted by シュウ
2007年06月22日 14:17
もぐらさん、コメント有り難うございます。
ボーナスや給料が手元にないので・・・う〜ん。困りました・・・(涙)。
嫁はなぜか盗聴器発見器を持っているのです。恐ろしいです・・・・。
ボーナスや給料が手元にないので・・・う〜ん。困りました・・・(涙)。
嫁はなぜか盗聴器発見器を持っているのです。恐ろしいです・・・・。
4. Posted by シュウ
2007年06月22日 14:19
通りすがりさん、コメント有り難うございます。
そして応援有り難うございます。
嫁は再婚で子供も嫁の連れ子です。
詳しくは「鬼嫁バトル」もごらんください。
そして応援有り難うございます。
嫁は再婚で子供も嫁の連れ子です。
詳しくは「鬼嫁バトル」もごらんください。


